水曜日に発見したクロス円のダイバーは発動し、大幅な下落となりました。徐々に乖離というか、歪みが解消されてゆく様を見ていると、本当に不思議な感覚に陥ります。
とはいえサイン通りトレード出来ないことは多く、今回も間違いをおかしてしまいました。それは正に下落の開始点、ポンド円160にトレーリングストップを置いていたら一度刈り取られそこから下落開始、正に戻り売るポイントで薄利のトレーリングストップにかかった。そこから再度インする場面を探すべきなのに、自分が刈られた160円から値が離れれば離れる程、再インする気が起きない。つまり、自分のロスカットの正当性というか、意味を見いだしたかったのでしょう。
このケースは非常に多く、解決策としてはTS幅を大きく取る位しかありません。この設定に一律の答えはないものの、例えば自分のシステムでトレンドの始点となるポイント等では50ポイント程開けておき、刈られても再度インすべきだったのか。再インするにあたり許容できる反発はどの程度なのか、等のシナリオを持っていなかったのが大きな敗因でしょうか。
ここまではまだマシだが、下げが一服したところで高金利をロングしてしまった。間もなく初期設定の50ポイントでLC、これにかんしては完全なる無駄打ちで、要はクロス円の全体的な下落に乗れていないことに対する焦燥感をもしかしたら解消してくれるかもしれない、淡い期待を込めたL。根拠はなく、ただたまにこれが報われるのが相場というもの。今回はセオリー通りしっかり刈り取られました。
結果、早くも週でのマイナスを計上してしまいましたが、敗因は至極単純な精神論で説明がつくことに気がつきました。そしてその学びに対応することは単純故に簡単だが、勝手も負けても淡々と継続することは、尋常でない忍耐が必要、そう思いました。まず次の1週です。淡々と自分のシステムに従い行動する、清い心を持ち続ければ自ずと結果が現れると信じています。
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