FX新春はクロス円S有利

クロス円は昨年の流れを引き継いだまま、新春は穏やかな下落模様。スプレッドが酷すぎるので全くもってエントリーの予定はなかったものの、結果としてはやってたら取れたかな・・・クロス円今後の方針は8~1時間足が下有利な限り15mでの戻り売りを愚直にやっていきたい局面。チャートだけ見るとボーナスステージが続いていいます、トレーリングストップで大きく取りたいですね。とはいえ転換点はいつきてもおかしくないので、LC管理はしっかりしたいです。

デリバティブは明日3日取引実施予定となっております。私は225ミニや原油を嗜む程度ですが、昨年から始まった先物の祝日取引には大変感銘を受けました。現物が動かない割に値動きはそこそこあり、何より閑散相場でもえげつないスプレッドの開きというものがなく、流動性の確保は充分。この点に関しては私自身の経験値が浅い為、有事の際は逆差し成行LCの値が飛び破産することもあるのかなぁ位しか、正直認識しておりません。

トレードスタイルですが、これまで基本いわゆるMAXBETを続けてきました。これが1か月とかなら運よく勝ったりするけど、長いスパンでは不思議と資金が減るんですね、私の場合必ず。今年はこのMAXBETを封印して、きっちり年間プラス収支を目指したい。要するにハイレバを封じたいということなのですが、このことは必ずやトータルでの勝ちへとつながると思うのです。まず一月、一週、一日とやっていきたい・・・

レバレッジ管理はこれまで幾度も挑戦しましたが、すぐ熱くなり気づけばMAXBETが常。月収を超える額が増減することに慣れると、1万円の増減が小さく見えてしまう。つまりトレードに対するなにもかもが雑になる。これがトータルマイナスの一因なのは間違いない。私は親から引き継いだ小規模な兼業農家なのですが、イモや大根等で1万円の利益を出すのは想像を絶する労力と時間を要します。相場と農家の対比が精神的にたまらなく重たく感じる時期がありましたが、現在は割り切れるようになりました。

こうして書きながらふと思いついたのですが、まるでカブに肥料(経費)を与えるように、相場に対してもLC幅(経費)をコスト感覚を持って払っていきたい。一局一局のトレードを、種まきから出荷までにかかる真剣さ、必死さをもって取り組みたい。下手なりにもやっている農業に対する姿勢と愛情を、相場に対する真摯で丁寧な動作の軸としたい。このことがお金に愛される投資家へとつながる、そう確信しています。

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